今日もお礼文ご紹介

こんにちは。今日のお礼文ご紹介。


本人(男)→先輩
*栄転を電報で祝われたお礼の場合。

本社転勤のご通知を差し上げましたところ、早速ご祝詞を頂戴いたし恐縮に存じます。


でも栄転というほどのことではありません。


部署も仕事の内容も、支店勤務のときと全く同じです。


古巣に帰ってきたというだけのことで、上司の目が支店より多くなっただけ、かえって気が休まらないともいえましょう。


ただ、女房は自分の身内の者が多く住んでいる東京で暮らせるようになったことを喜んでいるようです。


遠からず子供の進学が切実な問題として起きてくることは避けようがありませんから、その点では本社勤務が好都合かと思います。


まだ二、三年は支店勤務が続くだろうと思っていたところへ、急な転勤でしたので、とりあえず女房の両親の家に仮寓することにしました。


いずれマンションにでも移り住みたいと思っています。


今後ともよろしくご指導のほどお願い申しあげます。


まずはとりあえずお礼まで。

こんなケースも

こんにちは。今日はこんなケースを。


本人(女)→知人
*再就職を電報で祝われたお礼の場合。


私が再就職しましたことで、お祝いのお言葉を頂戴しまして恐れ入りました。


祝っていただけるような出来事でもなさそうに思いますが、ご芳情には心からお礼を申しあげます。


結婚のために退職し、主婦業に専念してみましたものの、家事だけでは時問が余りすぎて一日が長く感じられてきました。


パートでもしようかと考えていましたところへ、以前に勤めておりました会社から、復帰しないかと口がかかりましたのを幸いに、再び勤めることにしました。


主人が家事に協力してくれますので、当分の聞は家庭生活に支障はなさそうです。


こんなことなら、結婚のために退職する必要はなかったようだと、かすかな悔いもわきます。


二年間のブランクはありましたが、慣れた職場ですから、仕事に関する不安や心細さは感じません。


家庭に引っ込んで暮らすことにくらべて、外へ出て働くのは刺激も多く、心も若返った思いがいたします。


とは申しましても、子供ができるまでのことかもしれませんね。


お元気でお暮らしくださいますよう祈ります。


まずはとりあえずお礼まで。

本人(男)から知人 再就職祝いのお礼

こんにちは。今日はこんなケースです。


本人(男)→知人
*再就職を電報で祝われたお礼の場合です。


尊書ありがたく頂戴いたしました。


平素格別のご配意をいただいておりますので、再就職が決まりましたことをお知らせした次第ですが、折り返しご懇切なご教示を頂戴いたしましたこと感謝に堪えません。


ご承知のとおりの不況時代ですから、再就職できたことだけで満足しています。


末っ子が学校教育を終えるまでは、老後の生活を考える余裕などもてそうもありません。


幸い健康に恵まれており、病気のために職場を休んだことなど、この十年来一度もありません。


他事ながらご放念ください。


まずはとりあえずお礼まで。

本人(女)から叔母 就職を祝われたお礼

こんにちは。今日はこういった電報例文です。


本人(女)→叔母 *就職を祝われたお礼の場合です。


私の就職が決まったことで、わざわざお祝いを頂戴しましてありがとうございました。


私の好きなものを買うようにとのことですが、さしあたって特別に欲しい物はありませんので、頂戴したお金は貯金しておきます。


勤めるようになったら、休みを利用してあちらこちらと旅行したいと思っていますので、その折りの役に立てます。


休日は週二日です。


そのほかにも年に一週聞まとめて休みがとれます。


売り場は正式に入社した後、研修を受けてからでないとわかりません。


お店までの通勤時間は一時間とちょっとかかります。


開店は午前十時で、店員は九時半までに出勤し、平日は六時まで、日曜日は六時半まで勤めます。


ですから家に帰るのは早くても七時過ぎから八時ごろになりそうです。


就職が決まっても、学校は三月でないと卒業になりません。


まさか留年ということにはならないでしょうが、気を抜かないで勉強するつもりです。


とりあえずお礼まで。

本人(男)から叔父

こんにちは。本日の例文はこちらです。


本人(男)→叔父
*就職を電報で祝われたお礼。


お知らせもしなかったのに、私が就職したことで叔父さんからお祝いを頂戴して恐縮しました。


でもありがたく思います。


心からお礼を申しあげます。


中卒は金の卵だといわれますが、ぼくのような高卒では、雇うほうでもあま・り歓迎しないでしょう。


幸い当地の運送会社に勤めることが決まりました。


事務の仕事です。


そのうち運転免許を取って、収入のよいトラックの運転手になろうかと考えています。


家業のほうは、兄が継ぐでしょうから、ぼくは自分の好きなように生きていけばよいと思っています。


兄もその気になって仕事をしているようです。


今では父も仕事では兄にはかなわないようです。


叔父さんも次男だから都会で働くようになったと父から聞きました。


私も叔父さんのようにしたかったのですが、叔父さんほどの勇気がぼくにはありません。


とにかく働いて、早く一人前になりたいと思っています。


とりあえずお礼まで。

母親から知人 大学卒業を祝われたお礼

こんにちは。本日の電報例文です。


母親→知人
*大学卒業を祝われたお礼の場合です。


このたびの娘の卒業をお喜びくださって、お祝いのお言葉を頂戴いたしましたこと、心からお礼申しあげます。


私どものような暮しのなかから、娘に大学教育を受けさせることは、不相応の計らいだったにちがいありませんが、本人のたっての希望をかなえてやれたことを、母親として満足しております。


しかし、あとにもう一人、男の子がおりますので、娘だけは大学に入れ、息子は高校までというわけにもいきますまいから、私ども夫婦の苦労は今後も絶えそうにありません。


お察しください。


春めいてまいりましたが、風はまだ冷たく感じられます。


お身ご大切にと祈りあげます。


まずはとりあえずお礼まで。

父親から知人へ 大学卒業祝い

こんにちは。今回の電報例文はこういったケースです。


父親→知人
大学卒業を祝われたお礼の場合。


真一の卒業をお祝いくださるご丁重なお言葉を頂戴いたし、恐縮に存じます。


総領の甚六と申しますとおり、あまり出来のよい子ではないだけに、大学はどうやら卒業できましたものの今後はたして一本立ちの人間として生きていけますかどうか、心もとないことに存じます。


就職先は、二流どころの貿易会社に採用が内定しています。


海外出張の機会があるからとの理由で、本人が自分で選び、自分で決めたことですから、まあなんとかその気になって勤めてくれるだろうと思います。


他事ながらご放念ください。


まずは略儀お礼申しあげます。

本人(女)から友人へ

こんにちは。今日はこういったパターンです。


本人(女)から友人へ
大学卒業を電報で祝われたお礼の場合です。


お便りなつかしく、うれしく拝見いたしました。


私の卒業をお祝いくださるあなたのお気持ちを胸にジーンと受け止める思いで、あなたの面影をしのんでいます。


あなたのご結婚式のときお会いして以来、お目にかかる機会もなく、めったにお便りも書かないまま疎遠になっていた友情が、急によみがえったような思いがします。


赤ちゃんができたというお知らせをまだいただいておりませんから、新婚ご夫婦のようなお幸せな日が今も続いていることでしょうと思います。


私の就職先は、当市の商工会議所に決まっています。


どんな仕事をさせられるのか、仕事の内容についてはなにも知りませんが、両親は私が東京など遠い土地で働きながら独りで生活することを好まず、結婚するまでは親の元にいてくれと申しますので、あまり抵抗感もなしに両親の望みどおりにしました。


いずれは私も結婚してこの土地で自分の家庭をもつことになるだろうと、そんな予感がしてしまりこれからもときどきお便りをくださいね。


私も書くことにします。


末筆ながら、ご主人様へとうそよろしくお伝えください。


とりあえずお礼まで。


「本人から先輩」に向けて

こんにちは。今日は「本人から先輩」に向けてです。


本人(男)から先輩

大学卒業を電報で祝われたお礼の場合です。


お祝いのお言葉、ありがたく頂戴しました。


大兄にはお元気でご活躍のご様子、なによりと存じます。


去年卒業のところが留年で一年延びたこともあって、特別にうれしいという気持ちは湧きません。


就職も去年、卒業見込みということで入社した現在の会社にそのまま勤めます。


この一年間は職場が主で、大学はアルバイトのようなものでした。


卒業式にも、卒業パーティーにも欠席しました。


卒業証書はあとでおふくろがもらってきましたのを私も見ました。


高校の卒業証書より小型で貧弱だなと思いました。


とにかく卒業したことで、両親をほっとさせることができたことが、親孝行といえばいえなくもないだろうと、身勝手なことを考えています。


会社の仕事は今のところ結構おもしろいですよ。


一生続けるかどうかはわかりませんが、精神的には安定状態ですので、どうぞご放念ください。


とりあえずお礼まで。

今日はこんなパターン

こんにちは。今日はこんなパターンです。


母親から知人*高校卒業を電報で祝われたお礼。


淑子の高校卒業をお祝いくださいまして、わざわざお手紙を頂戴いたしましたことを感謝いたします。


お宅様には、入学のときいろいろとご心配をいただきましたので、本来ならば私どものほうから卒業しましたことの通知を差し上げ、お礼を申しあげねばならないところでしたのに、そのことを怠り、お祝いのお言葉を先に頂戴してしまいました私どもの迂澗さをどうぞお許しくださいませ。


主人も私も、せめて短大ぐらいまでの教育を受けさせようと考えておりましたが、本人は進学よりも就職を強く望みましたので、本人の望みどおりにいたさせました。


就職先も自分で選び、婦人服のファッションメーカーに勤めることが決まっています。


自分の将来についてどんなことを考えておりますことやら、親として気がかりでもありますが、子は自分で自分の運命を切り開いていくほかないだろうと、半分はあきらめた気持ちでおります。


申しおくれましたが、ご老母様にはご壮健でお過ごしでしょうか。


どうぞよろしくお伝えくださいませ。


まずはとりあえずお礼申しあげます。